甘いものと子育ての関係

こんにちは。

GWはいかがでしたでしょうか?
私がこれまで対応した患者様は営業時間帯からお母さん方が多いです。

今日はそんなGWを子育て頑張ったお母さん向けに発信します。


子育てって、体力勝負!でも、頭も結構使っていると思いませんか?

 実は、ケンブリッジ大学の研究によると、

人は1日に約35000回も 「決断」をしているとのことです。

その度に脳を使っています!


「決断」というと大ごとに感じるかもしれませんが、

私たちは、言葉、洋服、食事など自分の行動全てに

小さな決断を積み重ねて生活をしています。

子供が産まれたらその決断量は激増するわけです。


身体を動かし続けると疲労するように

 決断を続けていると、脳が疲労するため、

決断の質が低下する「決断疲れ」が生じます。

 統計的には午後の方が低下する午後の方が、

問題の先送りや衝動的な決断が増えるらしいですよ!


決断疲れの対策法は、

🌺良質な睡眠

🌺適度な運動

🌺栄養面の注意

🌺行動パターンを見直す
(できるだけ規則的にするなど)

🌺気分をリフレッシュする


等あります。

健康的な生活に勝るものはないですが、

子どもが産まれてからはこれが難しい!!


この中で、一番にとり入れやすいのが栄養面!

決断には脳を使います。

 なので、脳の栄養分である糖分の補給が決断力のカギになります。


とはいえ、糖分であればなんでもいいわけではなく

スナック菓子、ファーストフード等は急激に血糖値があがるので、

脳のエネルギーとして利用されにくいです。

長期的に脳に作用してくれる糖分を含むのは

  •  野菜
  • ナッツ類
  • 生の果物
  • チーズ
  • 肉  

などの短時間で糖分に変化しない「低血糖食」がおすすめです。



でも、頭が回らない場合、短期間に脳の栄養補給したいときもあります。

こういうときに、食べ方に注意すればお菓子も脳の栄養になります。

例えば、チョコを食べるときは、少量を味わって食べましょう!

脳への作用に持続性はありませんが、即効性はあります。


個包装のものや1口サイズを2,3つ、ゆっくり食べましょう。

カロリーを確認して個数は決めるといいと思います。

理想は間食は300カロリー以内だと体重への影響も少ないです。

〇ディバのチョコなどの高級チョコを味わって食べれば

コスパはちょっと悪いけど、幸福感も合わさって、脳にはよさそうですね!


私のようなスイーツ好きにはこの「食べ方」が難しいかもしれませんが

頭の隅に残るだけで、「決断」の幅が広がるので、参考にしていただけたらと思います。


子育ては休みがなく、頭も体もフル回転!

お母さん方、毎日におつかれさまです。 

脳に長期的に作用するものと即効性をもつものと

使い分け、甘いものと上手に付き合って、

大変な毎日を乗り越えてましょうね!

なぎのて

岐阜県関市 女性と子ども向けに、指圧マッサージ・はりきゅうを活用した講座やイベントを実施